楽天トラベルが手数料引き上げ方針、宿泊業界は猛反発

2005年 7月 2日 (土).......


 私は、楽天トラベル(旧 旅の窓口)を利用してビジネスホテル予約をするのだが、かなりお得なので気に入っている。大体、利用するのはYahoo!トラベル、lastminutes.co.jp、楽天トラベルの3つである。

 さて、旅行予約サイト最大手の楽天トラベルが、全国の旅館やホテルに対して、宿泊予約代行の手数料を9月以降、現行の宿泊料の6%から7~9%に引き上げる方針を打ち出し、宿泊業界が猛反発しているとのこと。

 楽天が強気に出る背景には、旅館・ホテルにとって、予約サイトが無視できない販売ルートに成長していることがある。かつて激安小売店はメーカーから納品拒絶などの制裁を受けていたが、かつてはカリスマだった中内功氏率いるダイエーのように店舗数を広げ発言力をつけてきた小売には、メーカーが屈せざるを得なくなったことと似ている。いまや、電機業界、食品業界などメーカーは、小売に価格決定権をにぎられ、利益なんかあったものではない。
 

 いまや、楽天が2004年度に取り扱った宿泊客は1,400万人と、旅行業界最大手のJTBの取り扱いの5割超に達したそうだ。

 手数料の引き上げは、宿泊施設の収益を圧迫する。このため、2万2,000軒が加盟する全国旅館生活衛生同業組合連合会は、楽天と競合するライブドア子会社の「ベストリザーブ」と提携し、組合員にも同社への乗り換えを呼びかけた。全日本シティホテル連盟も楽天に抗議文を送るなど、業界側の怒りは収まらないそうだ。

 個人的には、是非とも楽天トラベルには、どんどんがんばって欲しい。特に4つ星、5つ星のホテルや老舗温泉旅館にはもっと格安で泊まれるようがんばって欲しい。貧乏サラリーマンもたまには、内風呂のある温泉宿にとまってみたいのである。
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