大阪エムケイ運転手ら10人 不当賃金カットと提訴

2005年 9月 2日 (金).......

 タクシー大手「エムケイ」のグループ会社「大阪エムケイ」(大阪市)が賃金を不当に減額したとして、現・元乗務員10人が先月末、同社に未払い賃金など計約7,300万円の支払いを求め、大阪地裁に提訴したそうだ。

 訴状などによると、同社は労使協定にない「その他控除」などの名目で賃金をカット。原告の1人の元乗務員は昨年6月分の給与で、22日間出勤したのに「その他控除」の名目で約16万円が控除され、支給額はゼロとなったそうだ。

 労働基準法は労使協定のない控除を禁じていることから、乗務員らは

「不明確な名目で違法な控除だ。このほか、実際の勤務状況を無視し、時間外労働や営業実績に対する正当な賃金も支払っていない」

 と主張しているそうだ。

 大阪エムケイは「訴状が届いておらず、コメントは差し控えたい」としているとのこと。


 皆さんは、タクシーの運転手の平均年収というものをご存知だろうか。
 新聞のチラシ広告で「タクシー乗務員募集 月収50万円も可能」というやつをよく見かけるが・・・・、それはどうやら真っ赤な嘘らしい。

 先日、NHKスペシャルでタクシー運転手の実情に迫っていた。
 2000年以降、規制緩和で参入会社が増え運転手が増加したせいで競争激化、現在、タクシー運転手の平均年齢54歳に対し、平均年収306万円だとか。

 支給額ゼロと比べたら、年収306万円なんて、夢のような数字かも知れないが、やはり低いことには変わりない。

 生きるって、働いて稼ぐって大変なのねん。




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