年収少ないと結婚率低い
2006-10-22 18:16:52 (16 years ago)
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2005年 9月10日 (土).......
若い男性の結婚率が、雇用の形態や収入の違いと強い結びつきがあることが、独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の調査でわかったそうだ。
25~29歳でみると、年収が500万円以上あると半数以上が結婚している一方、パート・派遣など非正規雇用者の結婚率は14.8%。
晩婚化や非婚化は若者の価値観だけの問題ではないことが鮮明になった・・・と結論されているらしい。
仕事の有無や内容、家族関係などについて5年ごとに調べる総務省の就業構造基本調査(02年、対象約44万世帯)のデータを同機構の「若年移行支援研究会」が分析。
まず何らかの仕事をしている有業男性の結婚率は、25~29歳で32.4%、30~34歳は57.2%。
これを年収別に集計したのが次の表。
■若年男性の結婚率と年収などの関係
(02年時点、年収の単位は万円、結婚率は%)
============================================================
25~29歳 30~34歳
============================================================
有業者全体 32.4 57.2
(うち年収別)
100~149 15.3 29.6
150~199 17.4 34.0
200~249 22.8 40.8
250~299 26.3 42.3
300~399 35.6 52.9
400~499 43.9 62.5
500~599 52.7 71.0
600~699 57.6 78.9
700~799 52.2 76.6
800~899 50.8 74.3
900~999 42.3 65.1
1000~1499 72.5 71.1
1500 以上 73.9 90.0
(雇用形態別)
正社員(役員含む) 34.7 59.6
非正規雇用
(パート・派遣など) 14.8 30.2
自営 47.9 64.5
無業者全体 7.5 15.8
============================================================
小杉礼子副統括研究員は「少子化につながる晩婚化、未婚化と、若者の就労問題は切り離して考えられない。とくに最近はパートや派遣など非正規雇用が増え、収入面で結婚に踏み切れない人が増えているのではないか」と話しているそうだ。
若い男性の結婚率が、雇用の形態や収入の違いと強い結びつきがあることが、独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の調査でわかったそうだ。
25~29歳でみると、年収が500万円以上あると半数以上が結婚している一方、パート・派遣など非正規雇用者の結婚率は14.8%。
晩婚化や非婚化は若者の価値観だけの問題ではないことが鮮明になった・・・と結論されているらしい。
仕事の有無や内容、家族関係などについて5年ごとに調べる総務省の就業構造基本調査(02年、対象約44万世帯)のデータを同機構の「若年移行支援研究会」が分析。
まず何らかの仕事をしている有業男性の結婚率は、25~29歳で32.4%、30~34歳は57.2%。
これを年収別に集計したのが次の表。
■若年男性の結婚率と年収などの関係
(02年時点、年収の単位は万円、結婚率は%)
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25~29歳 30~34歳
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有業者全体 32.4 57.2
(うち年収別)
100~149 15.3 29.6
150~199 17.4 34.0
200~249 22.8 40.8
250~299 26.3 42.3
300~399 35.6 52.9
400~499 43.9 62.5
500~599 52.7 71.0
600~699 57.6 78.9
700~799 52.2 76.6
800~899 50.8 74.3
900~999 42.3 65.1
1000~1499 72.5 71.1
1500 以上 73.9 90.0
(雇用形態別)
正社員(役員含む) 34.7 59.6
非正規雇用
(パート・派遣など) 14.8 30.2
自営 47.9 64.5
無業者全体 7.5 15.8
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小杉礼子副統括研究員は「少子化につながる晩婚化、未婚化と、若者の就労問題は切り離して考えられない。とくに最近はパートや派遣など非正規雇用が増え、収入面で結婚に踏み切れない人が増えているのではないか」と話しているそうだ。