ラクして年収800万円超のお仕事の話し

 みなさんは、世の中に、1日 実労5時間未満、1年の半分が休みの仕事で年収が800万円以上の仕事があるのをご存知だろうか。

 どうせいかがわしい仕事に違いないと思われるかもしれないが、どっこい、まっとうな仕事なのである。「学童等交通誘導員」、俗に言う「みどりのおばさん」のことである。

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 東京都江東区の平成13年度実績では、月額給与67万円で年間802万円のみどりのおばさんがいるのだそうだ。子供の頃は、ボランティアでやってくれているものだとすっかり思っていたが、大間違いである。年間200日、実労2.5時間程度らしいので、時給換算すると1万6,000円程度だろうか。ウハウハである。


 こういったおいしい仕事は他にもある。江東区の公立学校の調理員、学校給食調理員の給与は年間909万円らしいのだ。給食がある日は年間200日に満たないし、春、夏、冬の長期休暇には給食もないわけだから、みどりのおばさんより、さらにオイシイ仕事である。

 ところで、みどりのおばさんの給料は地域によって異なるらしい。
 神奈川県は月給10万円と定めているようであるから、大しておいしい仕事ではない。
 しかし、2.5年間1回も働かなくても、給料を支給してくれるような監視の甘い職業なので、どっこいオイシイ仕事なのかもしれない。


2年半無勤で給与300万 元交通誘導員、勤務日誌偽り
 神奈川県交通安全協会(横浜市)の学童等交通誘導員の女性(49)が、平成16年4月から約2年半にわたり一度も勤務していなかったにもかかわらず、合計で約300万円の給与を受け取っていたことが22日、分かった。同協会は10月18日付で女性を懲戒免職とし、22日に詐欺容疑で県警に告訴状を提出した。

 同協会によると、女性は9年2月に採用され、小田原市内の小学校の通学路で児童や通行車両の交通整理・誘導にあたっていた。今年10月に通学路沿いの工事のため同市内の小学校から交通整理要員の派遣要請があり、女性が勤務していなかったことが発覚した。うその出勤記録を書いた勤務日誌を提出していた。

 女性は「児童を誘導しているとき、停止させた一般車両(の運転手)から白い目で見られた。幅寄せなどの嫌がらせも受けた」などと話しているという。女性は受け取った給与はすでに返還している。

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