ダイエーリストラ 全管理職の4分の1

2005年 4月30日 (土).......


 産業再生機構のもとで再建中のダイエーは29日、全管理職の約4分の1に当たる200人の希望退職を募集すると発表したそうだ。
 一般社員についても店舗閉鎖などが固まり次第、実施するとのこと。
 同社の希望退職は4回目(1999年に802人、2001年に1,000人、02年に1,110人リストラ)である。


 希望退職は45歳以上、58歳以下が対象。リストラで発生する余剰人員の削減と本部のスリム化が狙いで、5月23日から27日まで募集するそうだ。

 呆れたことに退職者には、通常の退職金に加えて、ボーナスを除く年俸の半年分を支給するそうだ。
 すでに2回の徳政令を出してもらって、借金棒引きしてもらっている上に、さらに3月に取引金融機関からの債権放棄額4,004億円をしてもらった会社にどうして退職金を出す権限があるのだろうか。

 ちなみに、05年2月期の債務超過額は、4,120億円。上記のとおり先月3月に4,004億円の借金棒引きを無心したので、目下、116億円の赤字である。
 今回の退職金で、特損がさらに発生することは子供でもわかる。
 世間の皆様のご厚意が台無しである。
 
 来年2月期の売上げ計画は、1兆6,700億円。営業利益は従来どおり420億円と発表。
 420億円の営業利益を出すというが、出入り業者からのリベート撤廃宣言をしておいてホントにできるのだろうか。

 それにしても、モラルハザードがここまでくると尊敬に値する。徳政令が3回も享受できるとは、まったく、世にも不思議なラッキーカンパニーである。
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