国立大学の授業料、また値上げ

2005年 4月23日 (土).......

 中山文部科学相は22日、国立大学の授業料値上げについて衆院文部科学委員会で「余りにも急激すぎる。ちょっと問題ではないか」と懸念を示したそうだ。今年度から1万5,000円上げて53万5,800円としたのを受け、ほとんどの国立大で授業料が引き上げられたそうだ。

 62年に東大に入った中山文科相は「それにしても随分高くなったもんだなという感慨はある。自分たちのころは9,000円だったから、とんでもないと思う」と語ったらしい。


 ・・・・なんと、知らぬ間に国立大学の授業料は53万円か。
 私の時代は40万円台前半だった気がする。私大の文学部2-4年生なら100万円しないところもあるから、これは大変だ。国立大学なら半年くらい振り込まなくても、誰もウルサイことをいわなかったし、1年くらいすぎても掲示板に未納学生リストが貼られた程度だった。同じようなリストが何年分か、すっかり日に焼けて横に掲示されたりしていたのが思い出される。中には、何年も同じ名前が載っていたりして、神となっている学生が1人はいたものだ。


 私のようなチキン野郎は、振込み日を2ヶ月過ぎた頃、気付いて大慌てでビクつきながら出納掛に行ったものだ。出納掛のおじさんは、優雅に笑っていたのにはあきれたが、かわりに住友銀行の自動引き落とし用紙なぞを渡してよこすあたり、相手もなかなか考えているなと感心したものだ。

 独法人になってから、全員、自動引き落としのなのだろうか?延滞をする学生も絶滅したのだろうか。中には「俺なんか、もう2年払ってないぞ」と豪語する者までいたが、先輩などが「ばか、それはさすがにマズイ。そろそろ払っておけ」などといわれていたものだ。
 いずれにせよ、物価上昇率よりも授業料上昇というのは解せない。サラリーマンのベアもこのペースで上がればいいのに。青息吐息である。
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