武富士の残業代未払い、5,000万円也

2005年 4月 3日 (日).......

 消費者金融「武富士の支店長経験者6人が「サービス残業を強いられたのに残業代が払われなかった」などとして、同社に未払いの時間外手当や慰謝料など計約1億7,000万円の支払いを求めた訴訟で、同社が解決金として計5,000万円を支払うことを条件に大阪地裁で和解したそうだ。

 警備装置の記録などで時間外の労働時間を算定したというが・・・管理職の支店長にそもそも残業代という手当てがつくのだろうか?

 いずれにせよ、それ以前に、創業者の独裁政権下の武富士を相手に内部告発をした勇気ある社員がいることに驚いてしまった。ブラボーである。身の危険を顧みずに告発したということは、そうとうたまっているものがあったのかもしれない。

 しかし、最近、TVを観ていてとみに思うのだが、消費者金融のCMが目立つ。新人タレントの登竜門にもなりつつあり、お陰で新顧客として若者の数が増え、業績も好調なんだとか。
 しかし、彼らは知っているのだろうか、消費者金融でお金を借りて完済しても履歴が7年残り、就職の際には差別を受けること、都市銀行の住宅ローンの審査でも相手にしてもらえないという現実を。高田馬場あたりだと、「学生ローン」の看板が並ぶが、他人事ながら気にかかる。

 ローンと一口に言っても、消費者金融、銀行、クレジットがあって、それぞれ似て非なるもの。専門の信用会社だって異なるのだ。だから消費者金融で借入履歴があるなら、どこの消費者金融でいつ、いくら借りたか、端末で調べられたら隠しても無駄。金にルーズというそしりを受けて、お堅い企業に就職はできないし、銀行で各種ローンの審査がおりなくなるというわけだ。

 知らなかった方は、借りる場所を間違えると払う代償が大きいということを覚えておいてほしいものだ。

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