出勤ゼロでも年収1000万円がもらえる お話し

2005年 5月29日 (日).......

 鋼鉄製の橋梁建設工事を巡る談合事件で、発注の調整役となっていた日本道路公団OB40人超が業界各社(30社以上)に天下りし、お給金を貰っていたことが発覚したらしい。
 その額、年間1000万円。しかも、OB諸兄は殆ど出勤していなかったという。
 ウハウハである。
 日本道路公団は勤めて最高、辞めて最高、である。


 日本道路公団の幹部の天下り先は、毎日新聞が入手した03年11月現在の公団OB職員録によると、

トピー工業 4人
栗本鉄工所、駒井鉄工、コミヤマ工業、日本車輛製造、ハルテック 2人
石川島播磨重工業、JFEエンジニアリング、三菱重工、横河ブリッジ 1人

 元職員は天下り後、専務や会長などの取締役や顧問、営業部長などとして迎えられるそうだ。しかも仕事しなくていいゲストとしての位置づけだったという。つまり、会社に名前を貸してるだけで、年間1,000万円である。

 国家公務員は原則として退職後2年間は、関係先への天下りが禁じられているが、公団には禁止規定がない。職員にしていみれば公団万歳!であろう。

・・・・しかし、こういった業界の談合体質は抜け出るのが大変なのだろうか。ゲーム理論の『囚人のジレンマ』が教えるところでも、つまるところ談合するのが、ベストでないにせよ、お互いまぁまぁの結果を得られるということから理に叶っているのだろうが法が許すはずもない。

 家電量販店のように、価格競争のチキンレースをしようものなら体力消耗戦で事業継続できない会社もでてくるだろう。しかし、普通の会社はそうやっているのに、ケシカラン会社である。おそらく寡占化したガラス業界もよろしくやっているのだろう。
 そもそもお上の仕事は、言い値で受注してくれるから羨ましい。


 私の会社もお上を相手にした仕事があればいいのに・・・と志の低いことを思ってしまうのでありました。
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