ヤミ金メンバーは初任給20万円也

2006年 3月11日 (土).......


 大阪府八尾市の夫婦ら3人の心中に絡むヤミ金融事件で、摘発されたヤミ金融組織が正規の金融会社を装い、求人広告でメンバーを集めていたことがわかったそうだ。

 初任給はまっとうな一般企業と同じく約20万円だったそうな。
 お茶くみなどの見習いを経て、融資の勧誘や取り立ての電話をかける「営業部隊」に配属されると昇給し、住居が用意されるという一見、ノーマルな会社のようなことも経験できたという。
 しかし、嫌気がさして辞める者も多く、「末端メンバー」の入れ替わりは激しかったそうだ。

 逮捕者らの供述などによると、末端メンバーの大半は、求人広告を見て応募し、七つある組織傘下のグループのリーダーらに喫茶店で面接を受け、採用されていた。「金融関係の仕事」と説明され、逮捕歴がないか確認された。

 仕事は、勧誘のダイレクトメールを各戸に投函(とうかん)することから始まり、その後、グループの拠点での“内勤”となり、コンビニエンスストアでメンバーの弁当を買ったりお茶くみをしたりと、雑用を数か月間こなし、その働きぶりで「営業部隊」に“昇進”できるかが決まるしきたりだそうだ。

 グループが用意したマンションなどに入居し、交通費も支給。グループリーダーになると、月給は数百万円まで跳ね上がったという。一日中、部屋の中で勧誘や取り立ての電話をかけ続ける仕事を「つらかった」というメンバーがいる一方、「がんばれば給料が上がったので、一生懸命やった」などと罪悪感が殆ど欠落した者も多かったそうだ。
 意外にも退職は自由だったそうだ。

 全員、豚箱に放り込まれて出てこなければいいのに。
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