あなたは、同僚や部長の給料がいくらかご存知?

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 面白い調査結果がある。
 「あなたの会社の部長の給料がいくらだと思うか」と部下に調査したところ、実際よりもかなり高額で見積もって回答しがちなこと。さらには、同僚の給料でさえ、実際以上に多く見積もって回答してしまうという結果である。

 この調査をしたのは、大阪大学の松繁寿和教授。
 ある大会社の総合職を対象に、彼らが、新規に導入された給与体系を、正しく理解しているのかをさぐる質問をしたという。その結果、賞与額の正解率こそ高かったが、「管理職の基本給」「一般職の基本給」が25~28%と非常に低かった。

質問:「部長がもらう月給の最高額と最低額はどのくらいと思いますか?」
回答:「最高額が77.3万円、最低額は57.2万円」
正解:「最高額が50.2万円、最低額45.7万円」


質問:「あなたと同年齢の社員がもらう月給の最高額と最低額はどのくらいと思いますか?」
回答:「45歳で最高額が56.3万円、最低額が35.4万円」
正解:「最高額が42.8万円、最低額が33.9万円」

要するに、部長はもちろん、同年齢の同僚の給料でさえ、実態以上に高給取り(部長のケースでは25万円以上、同僚のケースだと15万円近くも!)だと思い込んでいたということだ。これは、他の年代でも同様の傾向が見られたという。

 会社の部長の年収をみんなが知ったところで、ハッピーなのだろうか。あまりに少ないことを知ったら、若手は勤めるのがばかばかしくなるかもしれない。

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