貧乏父さんのぼやき日記

最近のベストセラーに『虚妄の成果主義』（日経ＢＰ社）というのがあるらしい。本書では、今やへっぽこ企業からエクセレントカンパニーまでもが導入している「成果主義」を痛烈に批判する。有名書店のビジネス書部門で１位になるなどベストセラーとなり、ビジネスマンの心をとらえているそうだ。
著者は東京大学教授の高橋伸夫氏。曰く、仕事の満足は「給与より達成感」。

・・・んー、東大教授がやりがいは給与より達成感というか。
東大教授には何故か金持ちが多いからな。なんで、別荘をもっている教授がこんなに多いのかと、知っている人は知っているはずだ。
んー、高給取りの東大教授がいうのは説得力にかけるわな～と、思うのでありました。

今日（2004年 4月 9日 (金)）は、こんな頼もしい消防士のニュースを読んだ。

【消防士３１人昇任拒否　田川消防本部　「昇給伴わず運用に課題」】
　福岡県田川地区消防本部（加治美弘消防長、百五十六人）で八日、昇任辞令（一日付）が出ていた消防士十七人が「昇給を伴わない昇任は給与制度の運用に問題がある」などとして、辞令を一斉に任命権者である加治消防長に返納した。九日にも別の消防士十四人が辞令を返納する予定。全職員の五分の一に当たる計三十一人が昇任を拒否する事態になりそうだ。

・・・そうだ、そのとおりだ。名誉職が日本には多すぎるのだ。
日本は1970年頃は、平均ベアが年率30%を超えたこともあるというのに、最近では、ベアゼロ要求！などという労組もあるという。どうなっているんだ？

こういう血気盛んな消防士がいるかぎり、火事になっても安心だな。いいぞ。

アマゾンから、書籍が売れたから早く送れというメールが届いた。今日（2004年 4月 4日 (日)）は2，500円の書籍が売れた。プチプチで梱包して封筒に入れて送った。これで14冊目になる。定価は5，000円くらいの本だったが、もう読まなくなった本だったのでちょうど良かった。

今日の時点（2004年 3月24日 (水)）で、みずほ銀行は、公的資金が完済するまで残り２兆３７４０億円があるらしい。「借金地獄」から抜け出す道はまだまだ遠い。と新聞には載っていた。

しかし、彼らは自分たちの給料を下げてまで完済を早めようなどとはゆめゆめ思わない人種なのである。彼らの年収30歳で680万円、35歳で820万円、40歳で1,020万円、50歳で1,150万円である。
これに、都内一等地の社宅か、ペーペーでも7万円の社宅補助、扶養者控除がつくことは、みずほの銀行マンから聞いて知っているのだ。

ちなみに、東京三菱はもっと高い。ゴールドマンサックスは初任給45万と聞いたぞ。
ひぇぇぇぇぇええええええ。

みなさんは、インターネット書店のamazonで自分の読み終わった本を販売できることをご存知だろうか？
amazonマーケットプレイスで、自由に無料で自由な値付けで出品でき、売れたらメールで連絡が来るというものだ。売れたら、注文先に発送するだけだ。
収益は、一定期間ごとに指定口座にamazonから振り込まれる。
とても簡単な副業である。


本日（2004年 3月24日 (水)）、アマゾンから書籍が売れたから至急発送してください、というメールが来た。プチプチでくるんでから、書籍小包で発送した。windows2000バージョンのpowerpointの解説書にもかかわらず、売れるものかと感心した。600円也。定価の半値くらいか。まぁ、ブックオフに買取をお願いしてもいいところ50円だろう。
値付けを自分でできるという、アマゾンのこのシステムが大変気に入った。