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 貧乏父さんのぼやき日記

東証急落…1万1000円割れ

2005年 4月19日 (火).......

 日経平均株価が400円安の大幅下落をして11,000円割れになった。
 今月8日の取引時間中に11,911円まで上げていたので、この間、1,000円近い値下がりである。

 ・・・・折角、東京三菱で買った日経225連動型投信が10万円の含み益をつけたというのに、これでは、逆戻りである。


 証券アナリスト安部雪春氏曰く、
「米国の金融引き締めに加え、中国リスクの顕在化を反映したもの。海外の投資家は中国問題によって、日本への投資にカントリー・リスクがあるとみており、根は深い」。

 あるエコノミストは、チャイナ・リスクの今後について、「先行きが見通しづらく、反日行動がいつまで続くのかを見守る必要がある。当面は5月4日の5・4運動記念日で沈静化するかが焦点だが、7月7日の抗戦記念日まで続くようであれば、日本株はさらに調整が長引く可能性がある」とみているそうだ。

 ・・・・あと2ヶ月もボケーッとしているわけには行かない。
 結局、いくらぐらいまで下がるのだろうか。
 日経平均が1万円を下回ることはないとは思うのだが、買い増そうかどうか思案中である。
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米国の専攻別 新卒者の初年度年収

2005年 4月19日 (火).......

 本日、TVでCNNを眺めていたらアメリカの新卒学生の初年度年収というものを発表していた。CNNのHPには今年のデータは更新されていなかったので、とりあえず関連サイトからひっぱってきたが、傾向は基本的につぎのような感じである。

 面白いのは、理系の方が年収が高いという点である。年収500万円超。
 学生時の専攻が化学工学、コンピューター科学、電気工学、数学の順に年収が高く、やっと文系学部が登場する。400万円前後である。アメリカはSCIENTISTが尊敬される国と聞くが、そのひとつの表れなのだろうか?

 日本の企業では、研究所の人間は、ひどい場合「穀つぶし」のように言われたり、大学研究者はスーパーモラトリアム人間と見られるが、エライ違いである。

 
【Table:米国の専攻別 新卒者の初年度年収 調査結果(2000)】
------------------------------------------------------------
専攻(major).......................... 初年度年収(Starting Salary[US$])
------------------------------------------------------------
Chemical Engineering..........................47,300--49,200
Computer Science..............................43,200--46,800
Electrical Engineering........................42,500--45,600
Mathematics ..................................39,700--43,700
Finance ......................................35,000--39,100
Economics.....................................34,300--36,500
Accounting....................................33,000--36,200
Logistics ....................................32,700--35,200
Liberal Arts--Any Major.......................27,100--31,100
Communications................................25,600--30,500
Psychology....................................23,300--26,200
============================================================

 機会があったら、よその国のstarting salaryなどを調べて公開してみようと思う。
 超学歴社会の韓国やフランスなどの大卒初任給はさぞ見物だろう。


 さて、つづいて、MBA(経営学修士)ホルダーの初年度年収ランキング。
 1位は、ハーバード。2位は、ハーバードと川(チャールズリバー)を隔ててお隣のMITである。おそるべしボストン・ケンブリッジ地区。

 近年、J.W.ブッシュ大統領というとびきり不名誉な卒業生も輩出しているが、それでもさすがのハーバード、卒業1年目から1,000万円に迫る高収入である。偉いもんである。

【Table:MBA卒業生の初年度年収(中央値)】
-------------------------------------------------------------
1 Harvard $80,000
2 MIT $80,000
3 Stanford $80,000
4 Dartmouth (Tuck) $79,500
5 Berkeley (Haas) $75,000
6 Wharton $75,000
7 Kellogg $72,000
8 Carnegie $70,000
9 Virginia $68,000
10 Columbia $65,500
11 Chicago $65,000
12 Cornell $65,000
13 Duke (Fuqua) $65,000
14 Michigan $65,000
15 UCLA $65,000
16 Yale $65,000
17 NYU (Stern) $63,250
-------------------------------------------------------------

そういえば、大学の友人がStanfordでMBAを取ったが、日本に帰ってきて職が見つからないと嘆いていた。不幸である。今、何をしているのだろうか。
アメリカなら1,000万円プレーヤーだというのに、日本はかくも世知辛いのか。

電話で英会話

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日本のお金持ち研究

2005年 4月21日 (木).......

 『日本のお金持ち研究』という本を読んだ方はいらっしゃるだろうか?
ISBN4532351359.jpg 


 私は、先日、日経新聞の広告に惹かれて、つい買ってしまったのだが、とても興味深い内容なのだ。著者は京大の経済学部教授なのだが、国税庁が発表する 高額納税者(要は年収1億円以上の億万長者のヒト)、6,000人にアンケートを求め、500人から回答を得て、日本のお金持ちの成功体験と私生活を学問として考察した力作なのだ。

 弁護士、医師が本当に儲かるのか?直接彼らの意見が載っていて面白い。

 さて、この本には、億万長者が各県に何人いるか、何区に居るかがグラフで出ていたり、乗っている車は何かまでアンケート調査をしていて面白い。

 乗っている車ランキングは、次のとおり。
==========================================
1.ベンツS500
2.セルシオ
3.クラウン
4.ベンツEクラス(3000cc以下)
5.ベンツS600
6.ベンツEクラス(3000CC以上)
7.BMW3シリーズ
8.プログレ
9.シーマ
10.BMW5シリーズ
==========================================

 ちなみに、非上場企業経営者や医者に限った所有自動車ランキングもあるのだが、これは、ジャガー、ベントレー、ポルシェ、フェラーリ、ロールスロイスなどド派手な車が目立つ。その点、上場企業経営者は控えめかもしれない。


 さて、そんな私のようなリーマンにも朗報である。
 外貨取引のバーチャルゲームに参加するだけでイタリア車のアルファロメオが当たるという楽しい企画の登場だ。
 数年前までなら、春になると銀行が口座開設だけで色んなものをくれたものだが、そんな景気のいい話は銀行にはもはやない。

 そんな中、口座をつくらなくてもゲームをしてアルファロメオがもらえるならウハウハである。アルファ147は金額にして300万円相当である。
 まさにウハウハである。


 
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国立大学の授業料、また値上げ

2005年 4月23日 (土).......

 中山文部科学相は22日、国立大学の授業料値上げについて衆院文部科学委員会で「余りにも急激すぎる。ちょっと問題ではないか」と懸念を示したそうだ。今年度から1万5,000円上げて53万5,800円としたのを受け、ほとんどの国立大で授業料が引き上げられたそうだ。

 62年に東大に入った中山文科相は「それにしても随分高くなったもんだなという感慨はある。自分たちのころは9,000円だったから、とんでもないと思う」と語ったらしい。


 ・・・・なんと、知らぬ間に国立大学の授業料は53万円か。
 私の時代は40万円台前半だった気がする。私大の文学部2-4年生なら100万円しないところもあるから、これは大変だ。国立大学なら半年くらい振り込まなくても、誰もウルサイことをいわなかったし、1年くらいすぎても掲示板に未納学生リストが貼られた程度だった。同じようなリストが何年分か、すっかり日に焼けて横に掲示されたりしていたのが思い出される。中には、何年も同じ名前が載っていたりして、神となっている学生が1人はいたものだ。


 私のようなチキン野郎は、振込み日を2ヶ月過ぎた頃、気付いて大慌てでビクつきながら出納掛に行ったものだ。出納掛のおじさんは、優雅に笑っていたのにはあきれたが、かわりに住友銀行の自動引き落とし用紙なぞを渡してよこすあたり、相手もなかなか考えているなと感心したものだ。

 独法人になってから、全員、自動引き落としのなのだろうか?延滞をする学生も絶滅したのだろうか。中には「俺なんか、もう2年払ってないぞ」と豪語する者までいたが、先輩などが「ばか、それはさすがにマズイ。そろそろ払っておけ」などといわれていたものだ。
 いずれにせよ、物価上昇率よりも授業料上昇というのは解せない。サラリーマンのベアもこのペースで上がればいいのに。青息吐息である。
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ソニーはTV赤字、三洋はデジカメ不振 電機厳しい決算

2005年 4月27日 (水).......

 ソニーの05年3月期連結決算によると、テレビ事業が初めて赤字になるなどエレクトロニクス部門が大幅な赤字となったそうだ。売上高は前期比4.5%減。本業のエレクトロニクス部門の営業赤字は、前期の68億円から343億円に悪化した。

 しかし、さすがのソニーである。営業利益は15.2%増、当期利益も85.1%増だそうだ。腐ってもやはり鯛である。

 一方、三洋電機、日本ビクター、パイオニアの3社は赤字に転落。
 家電以外のITメーカーでも、NECは国内首位の携帯電話事業が赤字転落。富士通も情報システム部門での不振で減収減益決算となった。


 各社は急速な価格低下に追いつくための構造改革を急ぐが、業界内競争が収まる気配はなく、06年3月期も難しい決算見通しを立てているそうだ。

 薄型テレビやDVD録画再生機、デジタルカメラなどのデジタル家電は世界的に販売台数が伸び続けているものの、参入メーカーが多く、「製品によっては価格が1年間で5割低下した」(ソニー)という値下げ競争が各社の収益を悪化させているそうだ。


 この環境は06年3月期も大きく変化せず「今期もデジタル製品の売価はさらに20~25%下がるだろう」(ビクター)との見方が一般的とのこと。この結果、ソニーのエレクトロニクス部門は06年3月期も赤字見通し。三洋電機も構造改革費用がかさみ、920億円の最終赤字になるとの予想だ。

 各社とも人員削減や生産設備の合理化を急ぐ。ビクターは、06年3月期中に1~2カ所の生産拠点閉鎖と、国内で約500人の人員削減を表明。ソニーは希望退職などで数千人、パイオニアも約1,500人の人員削減の方針。三洋も3,500人以上の配置転換で体制改革を図るそうだ。


 ・・・・やっぱり製造業はつらいですなぁ。
 しかし、電機業界の社員じゃなくて、たすかった~。夏のボーナスは期待できないんでしょうなぁ。心中お察し申し上げます。
 

 電機業界は華々しいイメージがありますが、やはり製造業。
 電器量販店などの小売店側に、勝手に値段を下げられたり、リベートを無心されたり・・・と、受難はつづきます。小売店の"たかり体質"は、どうにかならないものかと、本当に思います。ダイエーは、リベートを廃止すると宣言しましたが、長年のリベートで納入業者からお金を吸い取るだけでは赤字を補填できずに、平成の徳政令に3回も頼り、いまだ借金返済の目処が立たない会社にできるとは思えん。さすがにダメ会社の重役は、言うことはいつも一丁前で立派

 キーエンスや自動車などの自社販売ルートがある業界は、製造業の収益性を守るための定石なのかもしれない。
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